埠頭の近くで働いてます

あまり大っぴらにしてないのだが、先月から某社に派遣で就業中。たぶん、おいらの社会人人生史上、いちばん大きな規模の企業である。
ここで、B向け&C向けWebの制作サポートなどを。


今までといちばん異なるのは、営業部の一員として働いていること。
おいら、開発部とか制作部ってとこでしか仕事してこなかったから、ちょっと新鮮。
でも、収益を上げることが目的なのだから営業担当というのは理には叶ってるし、Web制作を開発部ではなく営業部に分掌できる規模の会社だ、とも言えるかな。


外回りはしないから、服装はみんなオフィスカジュアル。とはいえ、一昨年末に前の会社辞めたあとにダイエットしたもんだから、はじめは着ていく服がなくてwww
ま、今のところ、楽しく働いてます。
とくにC向けのWebに携わるのはすごく久しぶりなので、スマホサイトの作り方も含め、いい勉強になりますね。


なお、フリーの仕事も細々と請負中なので、ご用命はお気軽にw

2014年・夏の陣を振り返る

ああ、ずいぶん放ったらかしにしてしまった(これを書いているのは12月だったりする…)。
だいぶ時間も過ぎてるので、Gオケ以外はまとめてここで。例によって、所属オケ以外については、自分のことだけ。

守谷アンサンブルオケ賛助(6/29)

別項でも触れた通り、今回限りという条件でお手伝い出演。
ドボ8の1楽章で超フライング譜めくりをやらかしてアワアワしたことを除けば、演奏要員としておおむね貢献できた…かしら。
個人的には、ここでの練習&本番を通じて、自分の奏法(というかモンゴル弓)のクセに気づくことができたのが収穫。

農大OBオケ賛助(7/21)

6月末に引き続き、メインがドボ8。指揮者&オケが変わるとこんなにも違う音楽になるのか、みたいなおもしろさを感じながら演奏。
R.シュトラウスのホルン協奏曲はいつか演奏してみたい曲だったが、聴いた印象と違ってけっこうテクニカルに難しいのだね。しかもアンコールのユモレスク・オケ版は原調(Ges-dur!)だし。よい特訓になりました…

夏オケ(8/10)

みんな節目節目って言ってたけど、自分的にはそういったことは意識していなかった。同じく5年目だったエステ管は妙に感慨深かったりしたのだが、なんだろう、この違いは。
これまでの路線とは全く異なるオール・ロシア・プロ、本番ではこのオケが持つポテンシャルの高さを実感できた一方で、なにかの拍子に噴き出してしまいそうな蠢きも垣間見えたような気が。それが何なのかは、自分でもまだよくわからないのだが。


以上、夏場のオケ本番は、爺ではなく娘・リリーちゃんを使用。
箱入り娘だった彼女も、だいぶ響きがまとまってきたかな? だが、オトナのオンナになるまではまだあと3年だっけ…調教の道のりは遠い。

ヴィヴァルディ三昧(8/17)

ヴィヴァルディ(というかイタリア・バロック)があまり性に合わないおいらにとって、一生分とはいわないが10年分一度に弾いちゃいました、てな感じ。
祭り上げられ本人を含め、ソロを務めたヴァイオリン4名はみな素晴らしかった。このレベルの面子が揃ってるのって、すごいことだよ?
ただ…ここだけの話、おいらがやりたいことは室内楽なんだよな、ってことにも気がついてしまったかな。

クァルテット vol.3(9/21)

メンバーの1人が育児休業となり、留守番3名+ゲストによる演奏会に。
前回はボロボロだった弦トリオも、少しは格好がついただろうか。それでも自分は緊張で前半ガチガチだったけど…
オーボエを迎えての四重奏は、純粋に楽しくてしかたなかった。ヴィオラを始めたころは、モーツァルトが楽しいなんてこれっぽちも思ってなかったんだがw 人間、いろいろ変わるものである。

5シーズンぶり

以前、こんなことを書いた覚えがある。過去記事へは参照しないけど。

アマオケで活動するんだったら、「自分の代わりは誰もいない」ことをアピールできるように日々努力していくのか、「自分の代わりはいくらでもいる」というスタンスで肩の荷を下ろしていくのか、自分で決めといたほうがいいんじゃない?

今だって、おいらは「自分の代わりは誰もいない」派。それは、Gオケでもエステ管でも夏オケでも変わらない。
違うことは、「自分しかできないこと」と自覚している内容、かもしれない。
エステ管では「踊るトップ」。
夏オケでは「景気付け担当」。
…じゃあ、Gオケは?


数ヶ月前までは、トップに復帰するつもりなんてサラサラなかったのだ。
だってさ、大好きだった曲のトップやって、シアワセに引退したんだからさー。もういいじゃない。
おいらがトップだった頃を知らない団員も、今はそれなりにいるのだし。


なんだが、パート内から積極的なチャレンジャーが生まれない現状とか、(主に他パートからの)評価や期待とか、自分の取るべき立ち位置とか、なんかあれこれ考えちゃいまして。
うむ、おいらもヘンに空気読む人になってしまったか(ウソ)


自分のことだけを考えると、おいらも40代に突入し、この2年半で演奏スタイルも変化しているので(進化かどうかはともかくとして)、今の自分が何に寄与できるか試してみたくなった…というのはある。
とくに、今度の同い年マエストロとは、何度もご一緒してるけど、いずれもトゥッティという立場だったから、一度くらいは…とか。


そんなわけで、今日から新シーズン。
半分ではあるけど、2年半ぶりに、またいちばん前で弾かせていただきます。
あー、誰かさんが聞いたらひっくり返りそうな結論だなw

HOMEよもやま

先日、大学同期が所属しているオケに賛助出演した。
本番が終わるまではまったく意識していなかったけど、彼らとオーケストラで共演するのはこれが初めてだった。
しかも「今回限り」という条件で乗ったので(活動日時がGオケと丸かぶりなので…)、これが最初で最後の機会かもしれない。
帰宅してから、懐かしさと一抹の寂しさで、すごくジワジワきた。


ああ、OBオケで活動している人たちの気持ちって、こんな感じなのかなって。
実際、某OBオケにトラで出たとき、「私、ここが人生のホームグラウンドなんです」って目をキラキラさせて話す団員の方々を見てたら、すごく切なくなったもん。


おいらは大学オケ出身じゃないので、オケ活動に関しては常に外様、異端児って意識がどこかにある。
いわゆるOBオケや同門オケ、ジュネスオケのように、ある時期に音楽体験を共有した仲間と継続して活動している人たちのことは、正直すごく羨ましい。


でも…外様の立場だからこそ、化学反応というか、何か掛け算の効果をもたらすことができるか、みたいなことはいつも考えてる。
そうじゃなかったら、自分がそこで弾く意味がないし。


一方で、自分にもホームオケと呼べるものがあって良かったと思ってるのだが、他人のホームオケ愛が正直うざいなぁと感じることもあるw
なんていうのか、愛は盲目すぎるというのか…SNSの書き込みとかから、あからさまな選民意識を感じるというか。
自分も気をつけなきゃ。

結局こうなった

年明けから、左手&左腕のフォームを試行錯誤していたわけですが。
結論からいうと、年始にやってたのは全部ナシにしちゃいました。


だってさ、あのフォームだと、楽器が下がってしまうのよ。


そもそもびよらはサイズ的にムリがある楽器だから、必ずしもヴァイオリンと同じ姿勢である必要はない。でも、大きなサイズならともかく、爺のようなチビびよらでやる姿勢じゃないよなー。てか、カッコ悪い。
先日できあがったGオケのDVD見て、「いかん、もうやめよう!」と。
見るのは嫌いって人多いけど、映像ってホント参考になりますね。


「これならいけるかな」と決めた姿勢は、ここでは詳しく説明しないが、元通りに近いけど、100%ではない。
ひとつだけヒントを言うなら、この方向性で慣れたら、将来は肩当てナシで弾けるようになれるかも…って感じかな(実際は外さないけどね)。


2年ほど前に「姿勢のバージョン3を考えないと」って言った覚えがあるが、ようやく方向性が決まったというか。
自己満足かもしれないけど、姿勢そのものを見つめ直すきっかけになったので、自分のなかではよしとする。
あとは、これが技術向上につながればいいんだけどなぁ…

B&O PLAYのヘッドフォン


先日、とある人から誕生日プレゼントとしていただいた。
憧れのBang & Olufsenだぜ!
てか、我々小市民でも手が届くカジュアルブランドができたのね。


どうぜならBEoPlay H6!といいたいところだが、さすがにそこまでおねだりはできないのでw、FORM 2のオレンジを。


これまでヘッドフォン/イヤフォンの類にはあまりお金をかけてこなかったんだが(とくに外で使ってると断線とかしちゃうから、消耗品だよなと)、やっぱりランクが上がると聞こえてくる情報量が違うのね。
とくに、DVDの音でさえ、音像の奥行きをハッキリと感じられたのは初めての体験だったので、ビックリ。
ああ、世の中の人は、こういうところからAV機器にハマっていくんだろうな…と。

2014年・春の陣を振り返る

Fオケ賛助(2/22)

今回が4回目、練習にもそれなりに出席したのに、自分の演奏とオケの演奏がなかなかリンクしないジレンマが…まぁ、こんなこともあるよね。
とくにシベリウスは今まで2番しか弾いたことなかったんだが、なかなか勘所がつかめなくて。シベリウスって、何番でも難しいのかなぁ。
最低限のオツトメは果たせたのか、そうでなかったのか。
本番は事故もあったけど、なんとか終わって良かった、てなことで。

クリスマスコンチェルト三昧(3/1)

月イチペースでゆるゆると合奏を楽しんでいた仲間たちとの発表会。練習にはあまり参加できなかったけど、室内楽をやるならこういうこと楽しみたいよね、という自分なりのポイントはみんなに伝えられたかな。
当日はホントに発表会という感じで、まぁ、ゆるゆると。自分が首謀者だったら…というのはあるけど、運営はここの主宰者にお任せということで。
個人的には、念願のトレルリが弾けたのがうれしかったなー。

早宮音楽祭(3/15)

以前乗ったオペラやGオケ等でお世話になっている指揮者の、母校での音楽祭に参加。
しかしまぁ、過去にある程度詰めて練習できてたのかもしれないが(3年前に同プログラムで準備していたものの、震災のため中止になったそうな)、リハ1回で幻想なんてみんなよくやるよなー、プロ奏者が混じってるとはいえ。
若いころはいわゆる「営業モノ」にもヒョイヒョイ乗ってたけど、今の自分にはもう厳しい。でも、子どもたちのキラキラした目を見ると、気持ちが揺らぐんだよね…

びよら漫才(5/5)

長いこと演奏活動やってるけど、誕生日がドンピシャで本番だったのは人生初。
このコンビでのデュオも4曲目&6ステージ目。ちょっとは成長の跡は見えてるんだろうか?
相方渡欧のため、漫才は来夏までお休み(のはず)。その前にひとつ、こうやって形にできてよかった。どんな編成でも、というか音楽に限ったことじゃないけど、同じメンバーで何かを続けられるのはシアワセなことですね。

西湘フィル賛助(5/11)

これまでの海老名を超え、最西出演記録更新。プログラムに挟まれた「在京プロオケ鑑賞バスツアー」のチラシが妙に新鮮で。
オファーをいただいたのが本番2週前というタイミングだったため、GWは10年ぶりのフランクをさらい直すのに必死。ま、間に合った…のかな?
元Gオケ団員との再会もあり、本番は楽しく弾かせていただきますた。ただ、数日前に風邪をぶり返してしまい、レセプションは無念のノンアルコール。