お古のiPhone 4SをSIMフリー化してみた

昨年の台湾に続き、友人との逃亡旅を準備中。今年は5泊7日でロンドン。
そこで考えなきゃいけないのがネット環境。おいら、自分がネット中毒という自覚があるもので。
前回は2泊&ツアーだったからホテル等の無料Wi-Fiだけで済ませたが、今回は完全にフリー旅だし、ホテルのWi-Fi有料オプションとのこと。まるまる5営業日あけてしまうので、時差もあるし、(とくに仕事がらみで)日本とまったく連絡がとれないという状況も避けたい。
とはいえ、海外ローミングは高いし、Wi-Fiルータのレンタルもイマイチお得感がない…


そんなことを考えながらいろいろ調べてたら、こんな記事が。

ロンドンでSIMフリーiPhoneiPadを使う(英国のSIMカードと携帯電話事情) | Apple NOIR
http://www.applenoir.com/?p=4368


そうか、現地のSIMで通信すればいいのか!
だがしかし、SIMフリーの端末を調達できる原資はないので、最近流行り(?)のアレを試してみることに。



まず、ずっと眠っていたiPhone 4Sを引っ張り出す。どうでもいいことだが、4Sを久々に手にしてみると、ズングリ重く感じるな…
これをアダプタ(いわゆるゲタ)を使って、SIMロックを解除。
肝心のアダプタが初期不良で交換というトラブルもあったが、丁寧なメールサポートもあって、無事成功。


試しにプリペイドSIM*1で動作チェックしてみたが、ちゃんと使える。よしよし。
あとは現地でプリペイドSIM買って、うまく接続できることを祈ろう。


おいらが使ったアダプタはこれ。


また、SIMロックフリー化に関して、以下の記事を参考にしたので、あわせてご紹介。

【連載:第4回】余ったiPhone4Sを月額945円で子どもに持たせる方法「iPhone4S中古端末(白ロム)を脱獄せずにSIMフリー化&設定」 | ひとぅブログ
http://hitoxu.com/01698


#言うまでもないことだけど、キャリア端末をSIMフリー化したiPhoneは、Appleのサポート対象外になりまする。あくまでも自己責任ということでよろしく!


ちなみに、往復の機中でもWi-Fiが使えるようだが*2コードシェア便なので導入機材かどうかわからん。まぁ、それぞれ約半日の我慢だから、これは使わなくてもいいかなぁ。

*1:おいらはOCN モバイル ONEを利用。もともとauなので、docomoソフトバンク系のやつで検証したかった。最大3ヶ月使えて1GBならお得かなと。

*2:JAL SKY Wi-Fi。片道フルで使うと約2,000円。

埠頭の近くで働いてます

あまり大っぴらにしてないのだが、先月から某社に派遣で就業中。たぶん、おいらの社会人人生史上、いちばん大きな規模の企業である。
ここで、B向け&C向けWebの制作サポートなどを。


今までといちばん異なるのは、営業部の一員として働いていること。
おいら、開発部とか制作部ってとこでしか仕事してこなかったから、ちょっと新鮮。
でも、収益を上げることが目的なのだから営業担当というのは理には叶ってるし、Web制作を開発部ではなく営業部に分掌できる規模の会社だ、とも言えるかな。


外回りはしないから、服装はみんなオフィスカジュアル。とはいえ、一昨年末に前の会社辞めたあとにダイエットしたもんだから、はじめは着ていく服がなくてwww
ま、今のところ、楽しく働いてます。
とくにC向けのWebに携わるのはすごく久しぶりなので、スマホサイトの作り方も含め、いい勉強になりますね。


なお、フリーの仕事も細々と請負中なので、ご用命はお気軽にw

2014年・夏の陣を振り返る

ああ、ずいぶん放ったらかしにしてしまった(これを書いているのは12月だったりする…)。
だいぶ時間も過ぎてるので、Gオケ以外はまとめてここで。例によって、所属オケ以外については、自分のことだけ。

守谷アンサンブルオケ賛助(6/29)

別項でも触れた通り、今回限りという条件でお手伝い出演。
ドボ8の1楽章で超フライング譜めくりをやらかしてアワアワしたことを除けば、演奏要員としておおむね貢献できた…かしら。
個人的には、ここでの練習&本番を通じて、自分の奏法(というかモンゴル弓)のクセに気づくことができたのが収穫。

農大OBオケ賛助(7/21)

6月末に引き続き、メインがドボ8。指揮者&オケが変わるとこんなにも違う音楽になるのか、みたいなおもしろさを感じながら演奏。
R.シュトラウスのホルン協奏曲はいつか演奏してみたい曲だったが、聴いた印象と違ってけっこうテクニカルに難しいのだね。しかもアンコールのユモレスク・オケ版は原調(Ges-dur!)だし。よい特訓になりました…

夏オケ(8/10)

みんな節目節目って言ってたけど、自分的にはそういったことは意識していなかった。同じく5年目だったエステ管は妙に感慨深かったりしたのだが、なんだろう、この違いは。
これまでの路線とは全く異なるオール・ロシア・プロ、本番ではこのオケが持つポテンシャルの高さを実感できた一方で、なにかの拍子に噴き出してしまいそうな蠢きも垣間見えたような気が。それが何なのかは、自分でもまだよくわからないのだが。


以上、夏場のオケ本番は、爺ではなく娘・リリーちゃんを使用。
箱入り娘だった彼女も、だいぶ響きがまとまってきたかな? だが、オトナのオンナになるまではまだあと3年だっけ…調教の道のりは遠い。

ヴィヴァルディ三昧(8/17)

ヴィヴァルディ(というかイタリア・バロック)があまり性に合わないおいらにとって、一生分とはいわないが10年分一度に弾いちゃいました、てな感じ。
祭り上げられ本人を含め、ソロを務めたヴァイオリン4名はみな素晴らしかった。このレベルの面子が揃ってるのって、すごいことだよ?
ただ…ここだけの話、おいらがやりたいことは室内楽なんだよな、ってことにも気がついてしまったかな。

クァルテット vol.3(9/21)

メンバーの1人が育児休業となり、留守番3名+ゲストによる演奏会に。
前回はボロボロだった弦トリオも、少しは格好がついただろうか。それでも自分は緊張で前半ガチガチだったけど…
オーボエを迎えての四重奏は、純粋に楽しくてしかたなかった。ヴィオラを始めたころは、モーツァルトが楽しいなんてこれっぽちも思ってなかったんだがw 人間、いろいろ変わるものである。

5シーズンぶり

以前、こんなことを書いた覚えがある。過去記事へは参照しないけど。

アマオケで活動するんだったら、「自分の代わりは誰もいない」ことをアピールできるように日々努力していくのか、「自分の代わりはいくらでもいる」というスタンスで肩の荷を下ろしていくのか、自分で決めといたほうがいいんじゃない?

今だって、おいらは「自分の代わりは誰もいない」派。それは、Gオケでもエステ管でも夏オケでも変わらない。
違うことは、「自分しかできないこと」と自覚している内容、かもしれない。
エステ管では「踊るトップ」。
夏オケでは「景気付け担当」。
…じゃあ、Gオケは?


数ヶ月前までは、トップに復帰するつもりなんてサラサラなかったのだ。
だってさ、大好きだった曲のトップやって、シアワセに引退したんだからさー。もういいじゃない。
おいらがトップだった頃を知らない団員も、今はそれなりにいるのだし。


なんだが、パート内から積極的なチャレンジャーが生まれない現状とか、(主に他パートからの)評価や期待とか、自分の取るべき立ち位置とか、なんかあれこれ考えちゃいまして。
うむ、おいらもヘンに空気読む人になってしまったか(ウソ)


自分のことだけを考えると、おいらも40代に突入し、この2年半で演奏スタイルも変化しているので(進化かどうかはともかくとして)、今の自分が何に寄与できるか試してみたくなった…というのはある。
とくに、今度の同い年マエストロとは、何度もご一緒してるけど、いずれもトゥッティという立場だったから、一度くらいは…とか。


そんなわけで、今日から新シーズン。
半分ではあるけど、2年半ぶりに、またいちばん前で弾かせていただきます。
あー、誰かさんが聞いたらひっくり返りそうな結論だなw

HOMEよもやま

先日、大学同期が所属しているオケに賛助出演した。
本番が終わるまではまったく意識していなかったけど、彼らとオーケストラで共演するのはこれが初めてだった。
しかも「今回限り」という条件で乗ったので(活動日時がGオケと丸かぶりなので…)、これが最初で最後の機会かもしれない。
帰宅してから、懐かしさと一抹の寂しさで、すごくジワジワきた。


ああ、OBオケで活動している人たちの気持ちって、こんな感じなのかなって。
実際、某OBオケにトラで出たとき、「私、ここが人生のホームグラウンドなんです」って目をキラキラさせて話す団員の方々を見てたら、すごく切なくなったもん。


おいらは大学オケ出身じゃないので、オケ活動に関しては常に外様、異端児って意識がどこかにある。
いわゆるOBオケや同門オケ、ジュネスオケのように、ある時期に音楽体験を共有した仲間と継続して活動している人たちのことは、正直すごく羨ましい。


でも…外様の立場だからこそ、化学反応というか、何か掛け算の効果をもたらすことができるか、みたいなことはいつも考えてる。
そうじゃなかったら、自分がそこで弾く意味がないし。


一方で、自分にもホームオケと呼べるものがあって良かったと思ってるのだが、他人のホームオケ愛が正直うざいなぁと感じることもあるw
なんていうのか、愛は盲目すぎるというのか…SNSの書き込みとかから、あからさまな選民意識を感じるというか。
自分も気をつけなきゃ。

結局こうなった

年明けから、左手&左腕のフォームを試行錯誤していたわけですが。
結論からいうと、年始にやってたのは全部ナシにしちゃいました。


だってさ、あのフォームだと、楽器が下がってしまうのよ。


そもそもびよらはサイズ的にムリがある楽器だから、必ずしもヴァイオリンと同じ姿勢である必要はない。でも、大きなサイズならともかく、爺のようなチビびよらでやる姿勢じゃないよなー。てか、カッコ悪い。
先日できあがったGオケのDVD見て、「いかん、もうやめよう!」と。
見るのは嫌いって人多いけど、映像ってホント参考になりますね。


「これならいけるかな」と決めた姿勢は、ここでは詳しく説明しないが、元通りに近いけど、100%ではない。
ひとつだけヒントを言うなら、この方向性で慣れたら、将来は肩当てナシで弾けるようになれるかも…って感じかな(実際は外さないけどね)。


2年ほど前に「姿勢のバージョン3を考えないと」って言った覚えがあるが、ようやく方向性が決まったというか。
自己満足かもしれないけど、姿勢そのものを見つめ直すきっかけになったので、自分のなかではよしとする。
あとは、これが技術向上につながればいいんだけどなぁ…

B&O PLAYのヘッドフォン


先日、とある人から誕生日プレゼントとしていただいた。
憧れのBang & Olufsenだぜ!
てか、我々小市民でも手が届くカジュアルブランドができたのね。


どうぜならBEoPlay H6!といいたいところだが、さすがにそこまでおねだりはできないのでw、FORM 2のオレンジを。


これまでヘッドフォン/イヤフォンの類にはあまりお金をかけてこなかったんだが(とくに外で使ってると断線とかしちゃうから、消耗品だよなと)、やっぱりランクが上がると聞こえてくる情報量が違うのね。
とくに、DVDの音でさえ、音像の奥行きをハッキリと感じられたのは初めての体験だったので、ビックリ。
ああ、世の中の人は、こういうところからAV機器にハマっていくんだろうな…と。