肩書と職位

なんともえらそうな見出しだけど、中身はライトな話なのでご安心くだされ(笑)


先日、とあるサービスの導入にあたってWEBで申請手続きを行ったのだが。
やたら多い入力項目の中に、事務担当責任者情報というのがあった。
名前、メールアドレス、うんにゃらかんにゃらのほかに、「肩書」を入力せよと。
間違いがあってはいけないので、念のため総務部の人に内線電話して確認したところ・・・


「○○さんは次長です」


じちょう! 部長じゃなくて、次長なんだ!
ちゃんと確認してよかった!


・・・てな感じで、実は同じ会社の人の肩書や職位を知らないっていうこと、けっこうあるんじゃないかと。
つぅか、肩書と職位が一致しないことだってザラじゃないかと。


現事務所も、職位は部長級/主任級/一般職の3種ある(正式な呼び名は違うが、ここでは伏せておく)が、対外的な肩書は部によって付け方がバラバラ。
おいらだって、平社員だけど、名刺には英語で「Product Manager」なんてエラソーに書いてあるし。


ちなみに、前事務所では、降格したのに給料据え置きというケースがあった。つまり職位は変えてないってこと。
社長が「降格しても給与は下げない」っていう妙なポリシーを貫いてたからなぁ。てか、経営がやばくなったら、リストラする前にまずそこ手をつけるもんでしょ、普通!


まぁ、肩書なんてものは言ったもの勝ちというか、ビジネスパートナー向けの見栄って要素も多分にあるものだから、内部的には正直どうでもいいというか。
雇われの身としては、正当な評価と相応の還元があればそれで十分。とはいえ、「正当」と「相応」がうまくバランスとれてるケースって、実際はどの程度実現できてるものなんですかね。