爺の兄弟

おいらがメインで使っている楽器(通称「パウル爺」)は、大学1年の春休みに買ったもの。
半年間、週4回バイトして。
弓も一緒に買ったが、ケース代までは工面できず、店の隅に転がっていたものをタダでいただいたんだっけ(笑)


で、これまで楽器製作者の名前にはあまり関心がないまま過ごしてきたのだが、先日、とあるマイスターのウェブサイトに、爺と同じ作者のヴァイオリンが紹介されていてビックリ。
というわけで、遅ればせながら、いろいろ調べてみた。

Instrument Maker: Louis Otto
http://www.amati.com/maker-archive/maker/otto-louis.html


楽器職人の息子としてルートヴィヒスルストに生まれ、ケルンやハノーヴァーで修行を積んだのち、デュッセルドルフで自分の工房を構えた方、とのこと。
ヴァイオリンはちらほら出回ってるみたいですな。


自分の楽器の「兄弟」を見つけると、なんかうれしくなりますのー。