2013年・オケ夏の陣を振り返る

まだホームのGオケを残しているが、3週連続本番というハードワークをなんとかクリアしたので、ここでいったん振り返り。
所属オケ以外については、自分のことだけ。

農大OBオケ賛助(8/17)

このごろ、オケにおける自分の弾き方が以前と変わったなと思っている。
うまく説明できないんだけど、指揮の見方とか、間の取り方とか。
変わったきっかけは、まつげんとの出会いが大きいかも。いい意味で合理的なんだよね。おいらも勢いだけでは弾けなくなってきてるし、(今まで何も考えずに弾いてたわけじゃないけど)クレバーさを身に着けたいというか。
個人的には、そのことを検証するいい機会になったかな。賛助の場でそういうことを確認するのもなんだけど。
あとはなんだろ、「『未完成』っていい曲なんだな」と思えたこと。ああ、おいらもトシ取ったね…(苦笑)

夏オケ(8/25)

前半サイド・後半後ろが指定席となりつつある、名前通りのシーズンオケ。
前プロって本番どう演奏するかが難しいポジションだと常々思ってるんだが、今回はその前プロ=フィンガルがめちゃくちゃ良かったんじゃないかと。なんていうか、このオケからこんなに透明で綺麗な響きが出るものかって、自分で弾きながら不思議だったくらい。
ベートーヴェンも、シーズン前半はどうなることかと思ったけど、本番にはなんとか間に合った。「アマオケにしては〜」な注釈は必要だろうが、達成感はあるな。
コンチェルト、実はステリハで泣いたw いやぁ、3楽章終盤、ピチカート終わったあとのソロのくだりを聴くといつもダメなんです、おいら。本番は冷静に弾けたけど。ただ、オケとしての「ソロと一緒に弾ける幸福感」は、一昨年のエルガーのほうが上だったような気がするのは自分だけかなー。
細かいことはいろいろあるが、全体的には「毎年ちょっとずつでも進化や変化を感じられるのはありがたい」、というまとめ方になるだろうか。

Fオケ賛助(8/31)

前回は10人いたはずのヴィオラ団員が諸事情で半減、ということで3度目の客演。
楽しかったし、ご迷惑にならない程度のオシゴトはできたと思うが、メインのチャイ4は駒の手前側に弓を引っ掛けてバランスを崩して、最後の1ページまともに弾けなかった…やっぱり疲れてたんかなー。
ミューザはいいホールですね。また機会があれば弾いてみたい。