Gオケ本番終了

前回が1,500人超え、今回は1,600人超え。いったいどーなってんだ?
いや、たくさんの方にご来場いただけるなんて、ありがたいことです。


Gオケって、やっぱりキューちゃんのときがいちばんクオリティが高い演奏になるんだな、というのが正直な感想。
前回ご一緒したマーラー9番は、震災直後というタイミングも含めて一期一会という感じだったが、今回は、シーズン半ばには中だるみというか伸び悩みな時期はあったものの、きっちり練り上げたものをお披露目することができたかな。
アマオケっておかしなもので、複数のオケが同じ曲を採り上げるケースが多くて、今回のリヒャルトもご多分に漏れず(偵察目的or聴き比べ目的のお客様も多かったのでは)。でも、どのオケとも違う、Gオケならではの音楽はできたんじゃないかと。


それにしても、死にそうになりながら「ドン・ファン」を弾いてから12年。
Gオケも、リヒャルトをメインでやるようなオケになっちまったんだねぇ…しみじみ。


びよらパートは、トップもサイドも若手に任せた。団内では時期尚早という意見もあったようだが、少なくとも量(頭数)的には今いちばん勢いのあるパートなんで、チャレンジさせるなら「今でしょ」と思ってた。
彼らはそれぞれにやりがいを感じて頑張ってたし、だからこそ「お前はまだまだだなー」みたいな激励もきちんと受け止められるんじゃないかな。
おいらですか? ご隠居なんで、後ろでノホホンと(笑)いや、ホントにこりゃまずいってときだけ、ほんのちょっと動いただけですよ。