再始動

いやぁ、自分がパンデミックを経験することになろうとは。
ご存じの通りのアレの影響で、平日も休日も、4月5月は音楽的な予定が皆無に。こんなことは楽器やるようになってから初めて。

2020年は自分的に「室内楽三昧」の1年にしようと決めていて、3月の時点で主宰公演を3回分用意してたのですよ。いつものやつと、足掛け2年ほどゆるゆるやってきたゼクステットと、ややひねくれたベートーヴェンイヤー便乗企画と。
プラス、友人のお誘いで、秋ごろをターゲットとしているものも。

自粛期間中も、予定曲をさらたり、テレワークアンサンブルやセルフアンサンブルをやったりで、楽器自体から離れることはなく。
ただ、同じ場所に集って人と合わせるという行為が制限されるのは辛い…オケの予定がなくなるのは正直「ああ、そうですか、了解」で流せるんだけど(いかん、完全に気持ちが離れてるw)
連休明けに相方と1回デュオで遊んだのだが、これがいちばん楽しかったな。

6月に入ってからは室内楽のリハーサルを再開&始動。室内楽ならギリギリ対面で楽しめるこの状況、自分にとってはある意味シアワセなのかもしれない。
本番日程をずらしたり、ソーシャルディスタンス確保の観点からキャパの大きなホールへ会場を変更したりしたけど、予定通りの開催目指してできるだけの準備は進めるつもり。

ステージゼロにならないことを祈りながら、医療従事者や関係各位にご迷惑をかけない程度に、生音を慈しむ生活、アンサンブルを楽しむ生活を取り戻さないと。