後輩の目標たる仕事人になれているか?

ご存じの通り、一応でぃれくたーとして仕事をしているわけだが。
当然のことながら、前の制作会社時代に鍛えてくれた先輩がいるから、今の自分がいるわけで。


OJT時代は●浜さん、入社後は戸●さん、そしてCD-ROM制作では田●さん。
「仕事上での師匠は誰?」と訊かれたら、迷わずこの3人を挙げる。
もっとも、おいらは根っからの天の邪鬼でして・・・。
本人たちにはそんなことを言う機会がないまま今に至るのだが。


#そういえば、昨年、某カレー屋で戸●さんにバッタリ会ったんだっけ。
 白髪は増えてたけど、全然変わってなくて。
 すごく驚いたけど、うれしかったなぁ。


今の自分って、当時の先輩たちと同じくらいの歳になってるんですよ。
十年選手として、若い人に「こんな先輩みたいに仕事ができたら」って思われる人になれてるか、なぁんて考えたら、すごく恐ろしいことじゃない?


なんでこんな話をするかというと。
今の会社で思うところも多いんだが、それとは別に、あるオファーを受けたもので。


とあるルートからの紹介で、某大学で講演することになった。
いろいろな業界で活躍している人が、これまでのキャリアや人生のターニングポイント、学生へのメッセージなどを語るという。要はキャリアデザインのヒントを与える授業ですな。
おいらはIT業界の代表?として登場します。来週打ち合わせをして、実際に教壇に立つのは来月。


「自分でいいのか?」という思いもあるし、そもそも「うちの会社はIT業界なのか?」という疑問(むしろ「インチキ・ティーチング」では?>爆)は残るが、まぁいいでしょう。


いい機会だから、うちの会社の後輩たちにも聞いてもらえたらいいな。