びよらアンサンブル終了

おかげさまで、昨日の演奏会は、飛び込み客も含めてほぼ満席。
真冬のような寒さのなか、足を運んでいただけたことに感謝。


全体的に概ね楽しく弾けたけど、反省はあとからいろいろ出てくるもので。
昨晩打ち上げから帰宅後、眠い目をこすりながらザッと録画を見たが、あまりの自分のダメっぷりに悶絶。立って弾かせると、なんでこんなにムダな動きが多いんだ!
あと、室内楽をマトモにやるのは3年ぶりだったのだが、やっぱり、日頃からきちんと向き合い続けないと・・・必ずしも「うまい=良い演奏」とは思わないが、基礎レベルの向上は目指さにゃならん。


というわけで、自分の出演曲に限ってコメント。


■マシュー
演奏プランの作成や練習の進行は概ねG君にお任せしたが、おいらだと考えもしないアイデアが出てくるのは楽しい。ときに「えー」みたいなところもあるが(笑)、さすがはGオケのトップを任せた男、譜面を読み込んだうえでの研究成果がどんどん出てくるのは頼もしかった。
本番直前で大幅にプラン変更をしたもんで、せめてあと1回、その確認と細部を詰める時間があれば、演奏の質がもっと変わったかも。
3rdを弾いたK嬢の、攻めと受けのバランスが取れた弾きっぷりには惚れました(しかもかわいい>爆)。しかし、諸事情によりこれでGオケライフが一区切りになってしまうのが残念無念。


ルクレール
「チャレンジしまくり」なGオケに対して、室内楽では比較的妥当な難易度のものを取り上げてきたつもり(知名度度外視なのはGオケと同じだが>汗)。そんなおいらが、なぜ自分の手に余るレベルの曲をセレクトしたのか? と言われれば、自分なりのチャレンジだった・・・としか言いようがない。名手M嬢の存在も刺激になったし。
ただ、実際練習で弾けなかったところは本番でも弾けなかったけど、現時点で自分の持ちうる技量は概ね出せたと思う。これ以上に技術レベルを上げる&安定させるには、日常生活から見直さないと難しいだろう。
何はともあれ、3曲中ではいちばん「演奏」っぽい演奏になったと思うのだが、どうだろうか。


■偏愛曲
今年のはじめから本ブログで騒いでいた曲。相棒のKにしてみれば「まさかこんな形でやることになろうとは・・・」だったのだろうが、選んだ曲と相手が悪かったと思って諦めてください(笑)
おいら的には公開演奏会だけでも6回目、なのに何度やってもリベンジ対象。きっとこれからもこんな調子で、一生チャレンジし続けるんでしょうな。
プラス、昔は弾けたところが弾けなくなってるのは軽くショック。全体的に「貯金弾き」になってしまい、申し訳ない。
ただ・・・この曲に関しては、たとえ企画モノであっても、曲自体に共感して真摯に取り組んでくれる人とじゃないと演奏できないな、とも思ったり(これ以上書くと黒い話になってしまうから自制>笑)。