一発オケ本番終了

一発オケって、正直好きじゃない。
確かに、人脈を広げるよい機会にはなるし、そうでもしなければできないこともあるんだろうけど、音楽的には満足できないことが多いから…
7年ほど前に某企画に参加したときも、一部メンバーの予習のしなさっぷりに幻滅。以来同様のオファーはやんわりとお断りし続けてきた。
やったとしても、せいぜい寿イベントの余興までだなぁ。って、これだって本気で練習するでしょ?


そんなおいらがこの企画に乗ってしまったのは、Gオケとの付き合い方に悩んでいたときに、元Gオケ団員から声をかけられたから。
しかも指揮のI氏は、一時期のGオケをリードしていただいた方。もっと言うと、おいらのオケ活動歴においていちばん最初に、しかもいちばんインパクトの大きな影響を与えたマエストロなのだ。
そんな切り札を持ち出されたら…これはずるいよ(笑)


一部の大学オケを除き、最近はアマオケを振る機会を減らしているというI氏。実際、おいらが彼の指揮に接するのは7年ぶりだった。
ずいぶん白髪が増えたけど、奏でようとする音楽は変わることなく、ブレもなかった。


一方のオケはやはり寄せ集め感アリアリで、正直どうしたものかと思うことも(汗)
あまり細かいことは触れないでおくが、ひとつだけポロッと言わせてもらうなら「アンサンブル慣れしてない人とやるのは大変だなー」、みたいな。
そういう意味において、おいらを信じて(?)100%ついてきてくれたびよらメンバーにはすごく感謝したい。
そうそう、今回は流れでトップをやることになったのだが、ブラームスに関しては約1ヶ月前の夏オケの経験が活きたというか、これがなかったら自信をもってリードできなかっただろうな。ブラームス1番、けっこう安易に考える人多いけど、演奏するのはすごく難しいのですよ。


それにしても、おいらはこの7年間でどれだけ成長でき、またどれだけ変わらずいられたのかな? 


ところで、この企画。
一発オケときいていたのに、チラシやプログラムには「第1回演奏会」って書いてあるぢゃないの。
案の定、水面下では次回企画というのが進んでいるらしい(爆)
おいらはどうするかな…まぁ再来年ってことなんで、答えはまだ出さないでおくか。