部下Ｓが時短勤務＝暫くの間10:00-20:00を超えて勤務しないように、というお達し。
もともと頭痛持ちの彼女、ここ１ヶ月の間ほぼ毎週発作を起こしており。
病院に行かせたら、「軽度から重度になりました」と診断されたらしい。
明らかに上半期の過重労働が一因と思われ、上司として責任も感じている。
もっとも、うちのようなベンチャー企業の場合、安全配慮義務なんてあまり通用しない世界なわけで。
ついてこられないヤツは辞めるがいい。
育児休暇？ こんな時に？ バカげてる。
上場→ある程度の規模に成長するまでは半分死んででも（？）働け。
それが経営者のホンネだと思うし、実際そのくらいの気概じゃないとダメだと思う。
とはいえ、自分も昨年体を壊し、そのせいであまり無理が利かなくなってしまっているので、根性論で生き抜けるほど人間タフじゃないってことはわかっているつもり。
ひとつ会社に求めることがあるとするなら、「上場することがホントにシアワセなのか？」「シアワセってどういうこと？」というのを、経営側がもっと我々に見せてくれればいいのにな…と。
一応管理職なんだから、ホントは社のビジョンに盲目的に従わなければいけない立場なんだが。正直、上が考えている野望（あえて「野望」と書く！）はワカランチンなんだよねー。
って、フツーならそういうこともキチンと把握したうえで入社すべきなんだろうけど。
フリー時代からなあなあで今に至るので、そのへんがイイカゲンなことは否めません…。
