王様の耳はロバの耳〜、のごとく

たまには黒発言をしてみようかと。いや、実際はそんなに黒くないつもりなんだが。
以下、自己責任でどうぞ。これ読んで気を悪くされた関係者のみなさま、ごめんなさい。




そのいち:


このところ毎回お手伝いに行っているSオケ。
ここは平日夜練習(1回2時間)なので、Gオケ(1回3時間)などのような休日練習オケに比べて、練習時間の総量にハンデがある。1シーズン20回練習したとして、単純計算で20時間の差がついてしまう。
加えて、今回は4曲プロ(うち1曲は弦楽合奏)ということで、現時点での仕上がり具合は正直厳しい。


まぁ、本番まで約4週間、週末に集中練習も組まれているので、最終的には間に合うのだと思うが。団員のみなさんはどう感じてるのかなーとか。
いや、おいらは賛助なんだから、なにがなんでも本番前によしと言えるところまで持ってかないといかんのだ!


…てか、いちばん言いたいのは、その練習時間配分のしかたが、なんとなくメジゾリのそれに似てるような気がするという。1回、1曲あたり練習30分とかさ。おいら的には「はい次、はい次」じゃなくて、もっとじっくりやりたいんだが。
Sオケもメジゾリも、常任or音楽監督がヴァイオリンというのと関係あるのかな?


そのに:


某コミュニケーションツールを通じて知り合った音楽仲間によるオーケストラがある。基本はハンドルネームでのおつきあいで、演奏会もやるという。


知人も多数参加しているが、おいらは基本的に傍観者。
正確に言うと、震災直後のとあるイベントだけスポット参戦したけど、それは最初からこれだけって決めてたので。


おいらが参加しない理由はいろいろあるが、個人的にいちばん違和感を感じているのは、練習中や本番中に、出番でない奏者がケータイやiPhoneに夢中になってる姿。
実際、昨年の演奏会を聴きに行ったときに、そりゃないよなー、と思ってしまったもんで。
お客様に対して「新しい音楽鑑賞スタイルを提案する」というのはよしとしても、演奏する側は演奏のパフォーマンスに十全を尽くすべきじゃない? 少なくとも、休符は休憩に非ず。
こういう考え方って、古いのかねぇ。