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先日、大学同期が所属しているオケに賛助出演した。
本番が終わるまではまったく意識していなかったけど、彼らとオーケストラで共演するのはこれが初めてだった。
しかも「今回限り」という条件で乗ったので(活動日時がGオケと丸かぶりなので…)、これが最初で最後の機会かもしれない。
帰宅してから、懐かしさと一抹の寂しさで、すごくジワジワきた。


ああ、OBオケで活動している人たちの気持ちって、こんな感じなのかなって。
実際、某OBオケにトラで出たとき、「私、ここが人生のホームグラウンドなんです」って目をキラキラさせて話す団員の方々を見てたら、すごく切なくなったもん。


おいらは大学オケ出身じゃないので、オケ活動に関しては常に外様、異端児って意識がどこかにある。
いわゆるOBオケや同門オケ、ジュネスオケのように、ある時期に音楽体験を共有した仲間と継続して活動している人たちのことは、正直すごく羨ましい。


でも…外様の立場だからこそ、化学反応というか、何か掛け算の効果をもたらすことができるか、みたいなことはいつも考えてる。
そうじゃなかったら、自分がそこで弾く意味がないし。


一方で、自分にもホームオケと呼べるものがあって良かったと思ってるのだが、他人のホームオケ愛が正直うざいなぁと感じることもあるw
なんていうのか、愛は盲目すぎるというのか…SNSの書き込みとかから、あからさまな選民意識を感じるというか。
自分も気をつけなきゃ。