Sで始まる作曲家プロ

この日曜日は、知人の出演するアマオケ演奏会があちこちで開催されていた。
迷った末、おいらが聴きに行ったのはこちら。
懇意にしているマエストロの指揮&弦のコンチェルトが入ってたのが決め手。

日本IBM管弦楽団 第14回定期演奏会/指揮:大井剛史
スッペ:喜歌劇「スペードの女王」序曲
サン=サーンス:チェロ協奏曲第1番(独奏:遠藤真理)
シベリウス交響曲第2番
at すみだトリフォニーホール


チェロソロは素晴らしかった。
だいぶ昔に彼女の室内楽を聴いたことがあるが、ますます立派になって・・・みたいな(笑)
師匠の山崎伸子さんを彷彿とさせるような、表情豊かな弾きっぷりに感心。
CDなどでは「きれいどころ」縛りの売り方をされてるようだが、今後も構わず精進していただきたい。


シベリウスはマエストロのこだわりが随所に見えておもしろかった。
「あれ、こんな曲だったっけか?」くらいに。
オケがもっとついてこれたらよかったね。って、あの曲相当難しいのも知ってるけど。


前プロはやや硬かったように感じたが、全体的には熱演で吉。あと、ダブルリード勢が個性豊かすぎてちょっと微笑ましかった。
欲を言うなら、中低弦がモゴモゴしないで聞こえてくるとなお良かったかと。
(おいらびよりすとなもので、どうしてもシビアになってしまうフシが)
Gオケも気をつけないとね。


終演後は、偶然出くわしたM夫妻と軽く飲み→錦糸町秋葉原でチマチマ買い物をして帰宅。