コンサートはしご その2

実はこのあと、さらに1つコンサートを聴く。


例によって、楽しいトーク付きの楽しいコンサート。
「ストップがないオルガンなんて、オルガンとはいえない」なんて主旨の問題発言からスタートしたが(だって練習用オルガンなんだから・・・笑)、シンプルな楽器ゆえに、奏者の懐の深さが問われるわけで。
チェンバロやヴァイオリン、太鼓(!)とのデュオも交えてのプログラムだったが、いちばん感銘を受けたのはオルガンソロの即興演奏かな・・・あれはもっと聴きたかった!

BEATA コンサートシリーズ 12 武久源造オルガンコンサート
D.オルティス:レセルカーダ 2つ
カベソン:イタリアのパヴァーナによる変奏曲
シュリック:優しいマリア
スウェーリンク:「我ラインに漕ぎ出し」による変奏曲
フレスコバルディ:ベルナルディニアによるカンツォーナ
ブクステフーデ:フーガ
武久源造:ホセ/Jose
J.S.バッハ:トリオソナタ第3番 二短調
ベートーヴェン:「笛時計のための小品集」より アレグレット、アレグロ
D.オルティス:レセルカーダ 2つ
at BEATAオルガン練習室

ところで、室内楽演奏会プロデュースを常に模索してるおいらとしては、会場情報は常にアンテナ張ってるつもりなのだが。
江戸川橋のこんなところ(だって賃貸ビルの6Fですよ)に、こんなに親密な音楽空間があったとは。
メモメモ。