1年くらい前に下書き保存してたネタを、自戒もこめて公開。
当時はこんなこと考えてたんだなー、みたいな。
で、今はどうなのかって? フフフフフ。
あいかわらず、自信のないことのほうが多いけどね。
ただ、「あらゆることがダメ」状態からは脱したかな?
言い方を変えれば、できることしかできないというか、そこからやっていくしかないというか…
上手でも雑にさらってくる人より、不器用でも真摯に取り組んでくれる人、出席率のいい人を評価したい。
でも、そんなこと、聴く側にとってはただの内部事情でしかない。
表現者である以上、やっぱりアウトプットがすべてじゃない?
何だかギクシャクしてるとか、そういうことは伝わるかもしれないけど。
お客様アンケートで、「ヴィオラソロ、ダメでしたねー」と名指しで書かれてた。オケではたぶん初めてのことだ。
そりゃそうだ、自分でも弾いた瞬間「あ、こりゃ30点」だと思ったもん。おまけに、練習中に100点とれたためしすらないわけで(オケのみんなは優しいから、そんなこと一度も言わなかったけど)。
「下手なりに良い演奏を」がおいらのモットーだが、下手であることしか聴き手に伝わらなかったのなら、甘んじて受けるしかない。
まぁ、この件はさほど引きずってないのでノープロブレムとして。
そんなことよりも、このところ、技術面だけじゃなくて、あらゆることに自信をなくしてることのほうがやばいんじゃないかと。
すごく卑屈になってる自分がいるのがわかる。
新シーズンが始まったというのに、乗り切れてないのですよ。
なんなんですかねぇ、この感覚は。
正直に白状すると、引き金になってるできごとがいくつかある。
でも、そんなことでプンプンしちゃうおいらもバカみたいだ、とも思うし。
なんでこんなに感情をコントロールできないのか、自分。
持ち合わせてる数少ない長所まで捨ててしまってないか、自分。
なんだかよくわからなくなってきたが、今はっきりしてることは、
「こんな気持ちのままでは、ここでの音楽活動を楽しめない」
ということだ。
いいトシして、相変わらず器のちっちゃい人間だなー。