2014年・夏の陣を振り返る

ああ、ずいぶん放ったらかしにしてしまった(これを書いているのは12月だったりする…)。
だいぶ時間も過ぎてるので、Gオケ以外はまとめてここで。例によって、所属オケ以外については、自分のことだけ。

守谷アンサンブルオケ賛助(6/29)

別項でも触れた通り、今回限りという条件でお手伝い出演。
ドボ8の1楽章で超フライング譜めくりをやらかしてアワアワしたことを除けば、演奏要員としておおむね貢献できた…かしら。
個人的には、ここでの練習&本番を通じて、自分の奏法(というかモンゴル弓)のクセに気づくことができたのが収穫。

農大OBオケ賛助(7/21)

6月末に引き続き、メインがドボ8。指揮者&オケが変わるとこんなにも違う音楽になるのか、みたいなおもしろさを感じながら演奏。
R.シュトラウスのホルン協奏曲はいつか演奏してみたい曲だったが、聴いた印象と違ってけっこうテクニカルに難しいのだね。しかもアンコールのユモレスク・オケ版は原調(Ges-dur!)だし。よい特訓になりました…

夏オケ(8/10)

みんな節目節目って言ってたけど、自分的にはそういったことは意識していなかった。同じく5年目だったエステ管は妙に感慨深かったりしたのだが、なんだろう、この違いは。
これまでの路線とは全く異なるオール・ロシア・プロ、本番ではこのオケが持つポテンシャルの高さを実感できた一方で、なにかの拍子に噴き出してしまいそうな蠢きも垣間見えたような気が。それが何なのかは、自分でもまだよくわからないのだが。


以上、夏場のオケ本番は、爺ではなく娘・リリーちゃんを使用。
箱入り娘だった彼女も、だいぶ響きがまとまってきたかな? だが、オトナのオンナになるまではまだあと3年だっけ…調教の道のりは遠い。

ヴィヴァルディ三昧(8/17)

ヴィヴァルディ(というかイタリア・バロック)があまり性に合わないおいらにとって、一生分とはいわないが10年分一度に弾いちゃいました、てな感じ。
祭り上げられ本人を含め、ソロを務めたヴァイオリン4名はみな素晴らしかった。このレベルの面子が揃ってるのって、すごいことだよ?
ただ…ここだけの話、おいらがやりたいことは室内楽なんだよな、ってことにも気がついてしまったかな。

クァルテット vol.3(9/21)

メンバーの1人が育児休業となり、留守番3名+ゲストによる演奏会に。
前回はボロボロだった弦トリオも、少しは格好がついただろうか。それでも自分は緊張で前半ガチガチだったけど…
オーボエを迎えての四重奏は、純粋に楽しくてしかたなかった。ヴィオラを始めたころは、モーツァルトが楽しいなんてこれっぽちも思ってなかったんだがw 人間、いろいろ変わるものである。