メジゾリ本番終了


今回は2年目だから少し余裕をもって…と思ってたのだが、2年目だから見えてくることもあったり、また昨年よりヘビーなプログラムだったもんで(アンコール含めて8曲、2時間半!)、本番はとにかく大変でしたわ。
終演時には疲労困憊で、ロビーでのご挨拶でほとんど何もお話しできなかったこと、たいへん申し訳なく。


今回のびよらパートは、偏愛曲でソロをとった2人と、今回から参加した方と、おいらの4名体制。
ソロ2人は当然ソロに全力を注ぐだろうし、新人の方のアンサンブル能力は未知数。
となると、自分の役割ははっきり自覚せざるをえないというか、だからこそ、僭越ながら前トリとメインのトップを任されたのだと理解してる。それはそれでプレッシャーだったけど、本番は「最低限のことはできたかな?」という達成感はあるかな。
とはいえ、ダブルヘッダーをやってるようなあのボリュームをやりきるというのは生半可じゃない。実際、後半の降り番で集中力が切れかけて、メインではめったにやらないミスをいくつかやらかしてしまった。迷惑のかからない範囲でカバーしたつもりになってはいるけど、どうだったのやら。


そもそも、おいらのとりえなんて、大崩れしないことと、ニコニコして弾けること、くらいなもんだから。
ただ、技術的な部分というか、「楽器を操る技術」という部分でもっと貢献できるようにならないと…というのを身にしみて感じた演奏会でもあり。
ソロの2人なんて、おいらの何十倍も上手だし。今後は偏愛曲のソロパート弾こうなんてえらそうなことを考えちゃいけない(笑)


運営面の反省といえば、みんなも言ってる通り、練習の方法(プロセスと時間配分)、そしてアンサンブル能力の向上だろう。これだけ弾ける人が多いのだから、もっともっとクオリティは上げられるはず。
あとは、創立メンバーのライフサイクルに大きな変化があることがわかっているので、今後は彼らにおんぶにだっこじゃなくて、おいらも含めてみんなで盛り上げないと、ですな。