演奏家のタイプ

メルマガはあれこれ登録してるわりに、ほとんどゴミ箱直行にしてしまう悪い読者なのだが、昨日発の都響メルマガタイトルには目が留まった。


「四方恭子 都響ソロ・コンサートマスター就任のお知らせ」


四方さんって、長年ケルン放送響でコンマスやってた方ですよね。
日本でもコンマスやるのか。へぇー、ちょっと見てみたい。


一方、これはちと古いニュースだが、樫本くん(年下なので「くん」呼びします)がベルリン・フィルコンマス修行というのは驚いた。
少なくとも、彼がコンマス志向だとは思ってなかったから。
将来は藤原さん@読響みたいな感じになるのか、それとも?


ソリスト室内楽奏者、オケのソロ首席、オケ首席、オケのトゥッティ奏者・・・音楽家にはいろんなタイプがあると思う。
すべてをオールマイティにできる人ってのは、そうそういないわな。
実際、プロオケでも、生え抜き奏者が首席まで昇格できるケースなんてほとんどないし(せいぜいフォアシュピーラー止まり)。


え、おいらはどのタイプかって?
うーん・・・少なくとも、ソリストではないだろう。資質的にも、スキル的にも。
目指したいのは「室内楽奏者」だけど、Gオケでは「なーんちゃってソロ首席」になってるような気が。悪い話じゃないが、「なーんちゃって」が残ってるからねぇ。
ここ3年ほど室内楽のステージから遠ざかってるけど、みんなはどう思ってるのかな。